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どうせCDをつくるなら
やはり 手に取ってもらって 格好良いじゃん、と思ってもらえる グッドデザインのものにしたかった。 それで 僕が編集長をしていたフリーペーパー 「堀江彷這」のデザインを ずっと担当してくれていた 武曽さんにデザインをお願いし、 ジャケットの表紙には 旧友うたらじゅんにイラストを描いてもらうことにした。 じゅんのイラストは年末のうちに 仕上がっていて これがほんとうにすごくいい感じで タイトルの「彷這バラッド」からイメージし、 hoboたちが唄い演奏しながら 五線譜の上の旅を続ける 素敵なイラストを描いてくれた。 ごくごく簡単なリクエストしかしていないのに 僕が想ったとおりのものに仕上げてくれて いやいや、さすが、じゅん! 武曽さんも松村ももう大絶賛の出来で。 リリースされた際には じゅんのイラストもじっくりと味わってほしいと思う。 で、この週末は 武曽さんとデザインの打ちあわせをする。 センスの良さはいうまでもないのだが、 紙の上に細やかに血と熱を通わせてくれる 武曽さんのアートワークには 僕は盤石の信頼を置いている。 この日、持参してくれたカンプも 期待どおりの、ものすごくいいデザインで、 ジャケットはもちろんのこと、 中に入れる歌詞カードのデザインも素晴らしく。 この日は細かい修正の打ち合わせだったのだが、 自分のCDながら、でき上がりが楽しみである。 6ツ折りの歌詞カードには レコーディング風景の写真も数点掲載することにした。 こんなふうに みんなで音を作り上げていった、という感じも 合わせて伝えられればいいかな、と思ったからである。 それと 松村の書いてくれた寄せ書きのところに 僕と松村の16歳の時のツーショット写真を載せる予定で。 誰が撮影したのか分からないのだが そんな42年ほど前の写真が僕の手元にあり、 せっかくだから載せたいな、ということになった。 これまたちょっとレアな、いい写真で。 とまあ、 イラストも含めた アートワークも ぜひぜひお楽しみに、なんである。 (プロモート下心見え見えですんません!)
by hobodai
| 2013-01-14 19:18
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