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ひゃあ
気がついたら50日以上放置状態。 ゆみともども風邪をひいたり いろいろバタバタしてたり ということもあったのだが ちょっと長過ぎる放置でありましたが。 ところで 昨夜松村から電話があって 高校の同級生の能勢が亡くなったと知らされた。 能勢も音楽好きで オールドタイムやブルーグラスが とりわけ好きだったように記憶している。 京都に住んでいた20代の頃、 松村も僕も能勢も 大阪で内装のバイトをしていて 何度か能勢のマンションに泊めてもらったことを思い出す。 同世代の人間が こんなふうに亡くなるのを聞くと やはり他人事とは思えず かといって健康に留意してるかと自問自答しても そう気遣っている生活は送っておらず。 そういえば このあいだの日曜日 水無瀬にある長谷川書店というところで 旧友のうらたじゅんの鉛筆画展を見に行き じゅんと宇多滋樹さんが 「川崎彰彦さんの思い出」を語り合う トークイベントに参加した。 宇多さんは奈良でお店をやっていて 河瀬直美監督の「殯の森」にも主演された。 いちど僕もゆみも家に泊めてもらったことがあった。 作家の川崎彰彦氏とはそう親しくなかったが 牧野にあった「灯屋」という飲み屋で ちょくちょくお顔は拝見したことがあった。 数年前に脳の病気で亡くなった 川崎氏の生き様や思い出をふたりが語ったんであるが 語っているじゅん自身 三度のがんを克服して 漫画や絵を精力的に描き続けている。 この日もめちゃめちゃ元気そうで 話し方や表情にも自信のようなものがあふれていた。 本当にじゅんは偉いと思うし成長していると 心の中で拍手を贈りたくなった。 最初のがんが治った頃だったか 電話でじゅんと話していて 長く入院してて管でつながれている老人を 目の当たりにすると 長く生きることよりも クオリティオブライフというか 充実した毎日を楽しむことのほうが大切だと思うようになった みたいなことを言ってたのを思い出す。 ほんとうに僕もそこは同感で。 毎日、毎日、何か、楽しいことをして、 今日もいい一日だったなと思えるような そういう日々の営みを重ねたいと思う。 能勢の冥福を祈りながら そんなことを考える師走なんである。
by hobodai
| 2015-12-17 17:45
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