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週末は久々に奈良へ。
平城遷都1300年記念シンポジウムなる イベントに出かける。 あの理解不能な マスコットキャラクターで世論を賑わせている 平常遷都1300年祭の一環らしいのだが。 そんなことはどうでもよく、 ただ僕の敬愛する松岡正剛氏が 講演をするというので、 ゆみとふたり、出かけていったわけである。 ちょいと有名な蕎麦屋で おいしい蕎麦と あまり美味しくない天麩羅を食べてから、 会場である奈良県新公会堂に大遅刻で向かう。 松岡氏の話を聞くのは 5年か6年ぶりになるだろうか。 時間軸も地軸も領域軸も 縦横無尽に取り払って語られる 松岡氏のメッセージは 本当に氏ならではのグルーブに溢れていて、 まさにトークライブと呼ぶにふさわしい 快感と緊張感に充ち満ちている。 ただこの日は 会場や観客の問題もあって、 ややセーブ気味の話に終始して、 ちょっと物足りなくはあったのだが、 でも終わった後、 松岡氏に挨拶して ガンを克服された後の体調も良さそうで、 煙草はやめたんですかと聞くと、 ポケットから煙草の箱を取りだして ニヤリと笑って見せてくださった。 それで安心して、 また松岡氏の本を読みたくなり、 大阪に戻ってから 松岡氏の新著を2冊購入する。 そのうちの1冊は 『17歳のための世界と日本の見方』 という本で、 帯には 「大人は読んじゃいけません」と書かれてあるのだが、 知識も知恵も大人じゃない僕のことなので、 さっそく読みふけっている。 いつものように 知らないことが山盛りで ゾロアスターをドイツ語で読むと 「ツァラツゥストラ」になるなんて、 いまのいままで知らなかった! 僕が17歳のときにこの本が出てたら、 もっとちゃんと世の中を理解できただろうに。 そんなことを思いつつ、 翌日は名古屋女子マラソンや ラグビーのトップリーグ入れ替え戦なども 真剣に視野に入れつつ、 日本と世界の宗教や歴史文化を いまさらながら学ぶのであった。
by hobodai
| 2008-03-10 12:37
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