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あっというまに年が明けて。
2016年。ゆみは年女。 さてさてどんな年になりますことやら。 7日は運転免許の更新。 なんと生まれて初めてのゴールド免許。 といっても事故を起こしたことは一度もなく うっかりの駐禁のせいでそうならなかっただけ。 これで任意保険が少しは安くなるか。 9日はいずみホールへ ゴンチチの新春コンサートを聴きにいく。 ゆったりと ほんとうに心地よい演奏にひたった。 こういうホールでふたりだけの演奏を聴くと 松村がいかに細やかな凝ったコード遣いをしているか ほんとうによく伝わってくる。 驚いたのは松村が「嫁はん」という言葉を2回も使ったこと。 ステージでそういうことを言ったの初めて耳にした。 なんだかちょっと嬉しかった。 僕とゆみの後ろの席には 高校の同級生の清原夫妻が座っていて せっかくだからと 4人で京橋のスペインバルで軽く飲む。 このメンバーで飲むのは初めてで いろいろ話すうちに 清原が 「覚えてるか?足立、昔、松村と3人で 上本町の大阪外大で練習したよな」と言う。 ええっ、である。 そんな記憶はまったくない。 そして清原は続いて 太融寺の無限舎の話をするではないか。 無限舎とは松村と僕が人前で初めて唄った場所である。 清原が聴きにきたことってあったのだろうか。 もしかして一緒に演奏もしたのか? これまた、まったく記憶から抜け落ちている。 そういえばこの日の昼間 旧友の慈郎がレコードを返しにきて そこでも無限舎の話が出て、 「無限舎で松村と島田と4人で チープスーツの曲とか演奏したよな」と慈郎が言って。 そんなことあったっけと驚いたのだった。 ほんとうに1日に2度も無限舎の話が出るなんて。 しかも新年早々に。 ネットで検索してもまったくヒットしない 伝説というか幻というか でも僕にとっては忘れられない場所の話が。 まあちょっと不思議な年明けのスタートとなった。 こういうことがいいほうに転がればいいいんであるが。 とりあえず今年もよろしく、なんである。 #
by hobodai
| 2016-01-12 17:20
ひゃあ
気がついたら50日以上放置状態。 ゆみともども風邪をひいたり いろいろバタバタしてたり ということもあったのだが ちょっと長過ぎる放置でありましたが。 ところで 昨夜松村から電話があって 高校の同級生の能勢が亡くなったと知らされた。 能勢も音楽好きで オールドタイムやブルーグラスが とりわけ好きだったように記憶している。 京都に住んでいた20代の頃、 松村も僕も能勢も 大阪で内装のバイトをしていて 何度か能勢のマンションに泊めてもらったことを思い出す。 同世代の人間が こんなふうに亡くなるのを聞くと やはり他人事とは思えず かといって健康に留意してるかと自問自答しても そう気遣っている生活は送っておらず。 そういえば このあいだの日曜日 水無瀬にある長谷川書店というところで 旧友のうらたじゅんの鉛筆画展を見に行き じゅんと宇多滋樹さんが 「川崎彰彦さんの思い出」を語り合う トークイベントに参加した。 宇多さんは奈良でお店をやっていて 河瀬直美監督の「殯の森」にも主演された。 いちど僕もゆみも家に泊めてもらったことがあった。 作家の川崎彰彦氏とはそう親しくなかったが 牧野にあった「灯屋」という飲み屋で ちょくちょくお顔は拝見したことがあった。 数年前に脳の病気で亡くなった 川崎氏の生き様や思い出をふたりが語ったんであるが 語っているじゅん自身 三度のがんを克服して 漫画や絵を精力的に描き続けている。 この日もめちゃめちゃ元気そうで 話し方や表情にも自信のようなものがあふれていた。 本当にじゅんは偉いと思うし成長していると 心の中で拍手を贈りたくなった。 最初のがんが治った頃だったか 電話でじゅんと話していて 長く入院してて管でつながれている老人を 目の当たりにすると 長く生きることよりも クオリティオブライフというか 充実した毎日を楽しむことのほうが大切だと思うようになった みたいなことを言ってたのを思い出す。 ほんとうに僕もそこは同感で。 毎日、毎日、何か、楽しいことをして、 今日もいい一日だったなと思えるような そういう日々の営みを重ねたいと思う。 能勢の冥福を祈りながら そんなことを考える師走なんである。 #
by hobodai
| 2015-12-17 17:45
10月25日の
「堀江弦奏夜会」が無事に終了。 急な告知だったにも関わらず たくさんの人が来てくれて。 いち早く リハーサル中に松村夫妻が来店。 8月に松村が丸坊主にしたと聞いてたので その理由を何としても知りたかったのだが そう大きな理由だったわけではないらしく、 先にもっちゃんが坊主にしたので 松村も「なら僕も」と真似っこ坊主にしたらしい。 ライブは 最初にえりちゃんが2曲唄う。 前回聴いたときは 少し肩に力が入って堅い印象があったのだが この日は程よく力も抜け ちょっと独特の音楽世界を披露してくれた。 6弦をわずかにフラットさせるなんて ちょっと彼女はやはり只者ではないと実感。 toncoちゃんとマヒは もうさすがとしか言いようのない演奏で とにかく一週間以上ずっと わが家で暮らしているものだから もうただの共演者という感じではなく、 何というか 家族とまではいかないにしても 限りなくそれに近い感じで まだ知り合って1年なのに これだけ距離が縮まることにびっくりする。 僕は久しぶりに ソロで2曲やったのだが 思った以上に力が入ったのかどうか えらい大汗をかいてしまい あわててタオルを探すという 格好悪い出足となってしまった。 ゆみとキタトモ君が加わってからは 力も抜けて気持ちよく演奏することができた。 初めて キタトモ君がギターオンリーだったのだが もしかしたらベースより ギターでいったほうがいいかもしれない。 約束のケセラセラをみんなで歌って終了。 終わったあとも 松村夫妻やカポウさん、金やん、綾子ちゃんらと 酒を飲みながらゆっくり話すことができ、 ホームグラウンドならではの なごやかでゆったりとした夜になった。 いつもながら お世話になりっぱなしの黒尾氏に感謝である。 #
by hobodai
| 2015-10-30 16:29
8月に
FUTUROで インプロのライブに行ったことを書いたが 今回はちょっとその続きのような話。 あのとき初めて聴いて感動した 広島在住のサックス奏者・庄子勝治さんと じつはお互いのCDを交換し合って別れたのだが。 しばらくして その庄子氏から長いメールが届いて とにかく僕のギターが素晴らしいというんである。 でもって もうすでに50回以上聴いているという。 これにはちょっと驚いてしまって そんなに聴いてくれていることもさることながら 僕のギターを しかも 長年ジャズの一線で活躍している人から褒められるなんて ちょっとこそばゆいというか ほんまかいな、と疑ってしまう感じで。 こんなに安定感のあるギターはそうない、 などとコメントしてくれているんである。 ただ それに比べると歌がちょっと弱い というコメントが加えられていたため 喜ぶべきかどうか、ちょっと微妙ではあったんだけれど。 で、昨日、 またまた庄子氏からメールが届き あれから毎日のように聴いてくれてるらしく 「よくよく聴いてみると詩も素晴らしい」 「チチさんが何度も聴いてほしいというのが納得できた」 という内容のコメントが書かれていた。 これはほんとうに嬉しいが もっと早く分かれよ、という気がしないでもなく。 さて その庄子氏が11月に大阪でライブをやるらしく。 しかも共演者が向井千恵さんと聞いてびっくり。 僕が広告製作プロダクションに勤めていた頃、 アメリカ村の「パームス」という店で イベントの企画を任されたことがあって そのときに招いたのがこの向井さんだったんである。 まあこの庄子氏とは、何かの縁があるのかもしれない。 なわけで その詳細をここに記しておく。 僕も行くつもりだが、興味のある人はぜひ。 Improvisation Meeting ♯5 - Forest 日時:2015年11月28日(土)open19:00 / start19:30 出演: 向井千惠(二胡er-hu,voice,etc)+クリストフ・シャルル(laptop,etc)+庄子勝治(sax) .es(ドットエス 橋本孝之 & sara) 会場:ギャラリーノマル ↓Access http://www.nomart.co.jp/gallery/static/access.php Charge:¥2,000 ご予約・お問合:ギャラリーノマル info@nomart.co.jp #
by hobodai
| 2015-10-16 17:38
昨夜は何年かぶりに十三のナナゲーへ。
この映画館で最初に観た映画が 「月はどっちに出ている」だった。 いまは亡き中村君の同級生、 岸谷五朗とルビー・モレノが主演だったか。 大好きなケシュロフスキー監督の 「デカローグ」も10話すべてここで観た。 とにかく思い出深い映画館である。 昨夜観たのは「ギター・マダガスカル」 リュクサンブール公園のリーダーである ぎんちゃんが教えてくれて。 なんでもこの映画の監督とも親しいらしく、 足立さん、絶対に観てくださいねと、言われてたんである。 本でも映画でも予備知識を持つのがイヤなので、 この映画もほとんど何も知らないまま観たのだが、 ほんと素晴らしい映画だった。 いちおうドキュメント映画ということになるんだろうが、 意図が勝ち過ぎてて押し付け感のある そういうドキュメント映画とは一線を画していて。 脚本も編集もキャメラもよく練られていて。 マダガスカルの土や風の匂いを含んだ 旨い地酒を堪能したような後味が残った。 何人かのギタリストが 語り部というか案内人となって マダガスカルのさまざまな場所へ キャメラを誘導するという仕掛けとなっているのだが 彼らの唄と演奏がとにかく素晴らしく、 とりわけ ツーフィンガーで奇跡的な音を奏でる テタとデ・ガリのギターには、ころんとまいってしまった。 おそらくチューニングも変えてるんだと思うが よくあんな弾き方で あんなグルーブが作りだせるもんだと脱帽。 いやぁ、まいったまいった。 この映画、 まあギタリスト必見だと思う、ほんとうに。 終わった後、 ゆいちゃんが特別に店番をしている シェ・ドゥーブルに立ちより ビールとワインを飲んで帰る。 ぎんちゃん、いい映画を教えてくれてありがとう。 #
by hobodai
| 2015-10-09 16:48
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